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嘘の区民展
普通のはずの区民展、なぜかどこもおかしい——異変探しARGが浅草橋で開催
2026.03.14 08:30

異変はすでに、始まっている
浅草橋のギャラリーに開かれた「区民展」。一見ありふれた展示会のはずが、よく観察すると、いたるところで異変が起きている。
展示物が何かおかしい。スタッフの動きが妙だ。こんな注意書き、本来貼られているはずがない——。
リアル異変探しゲーム「嘘の区民展」は、会場内に仕掛けられた数十個の異変を見つけ出すリアル体験型ゲームだ。「ここから出して」と画鋲でSOSが出されていたり、館内連絡用の電話が糸電話だったり、玄関マットの文章の並びがどこかおかしかったりと、些細だが確かに「普通ではない」違和感が空間を埋め尽くす。

各異変には発見難易度に応じた点数が設定されており、60分の制限時間(うち異変探しに使えるのは約45分)の中でどれだけスコアを稼げるかを競う。イベント終了後はWebサイトで全異変の一覧が公開され、自分で答え合わせができる仕様だ。
「嘘のツアー」から始まった異変探しの世界
主催は、「ガイドが嘘しか言わない浅草ガイドツアー」でSNSを中心に話題を呼んだマニアな合同会社(マニアなツアー)。同社はこれまでに「参加者が全員消えたツアー」「嘘の遊園地(浅草花やしき)」「嘘の東京タワー」など、リアル空間を舞台にした体験型ARGを次々と手がけてきた。
「嘘の区民展」はその最新作。舞台を屋外から屋内ギャラリーに移し、「展示会」という日常的な空間の中に不自然さを忍ばせる構成に仕上げている。

開催概要
会場は浅草橋駅西口から徒歩1分、東京都台東区のギャラリー「アトリエアール」。開催期間は2026年4月2日(木)〜5日(日)および10日(金)〜12日(日)。平日夜・休日昼夜の複数回開催で、定員は各回14名程度。チケットはESCAPE.IDにて販売中。
📋 作品情報
- タイトル:リアル異変探しゲーム「嘘の区民展」
- クリエイター:マニアなツアー
- 価格:¥3,500
- プレイ時間:約60分